全国学力・学習状況調査の結果について

文部科学省は去る8月27日小学6年と中学3年を対象に実施した本年度の全国学力・学習状況調査の結果を公表しました。

各教科の平均正解率を都道府県でみると、小学校では全てにおいて秋田が1位で2位3位に福井、石川、青森となっています。中学校では1位、2位を福井と秋田で分けています。いずれにしても、福井の小中学校の学力は6年連続トップレベルを維持しているのであり、我々福井人の誇りであります。

この結果の陰には、学校、家庭、地域の力の結集、中でも先生方のご尽力はいか程のものかとご拝察申し上げ、敬意と感謝を申し上げるところであります。

県教委もその背景に、児童、生徒の「朝食を食べる〕「家庭で宿題をする」など規則正しい生活を挙げていますが、私もそれは大きな要因と考えるところであります

市教委として、規則正しい生活を身に付けさせる為、どのような指導をされているのか?お尋ねします。

教育は学校、家庭、社会が渾然一体となってこそ、その成果が表れるものと考えております。

今回の結果で特に注目すべきは、知識の活用力、応用力をみるB問題で、昨年度より、国語、算数、数学いずれも全国平均正解率との差を広げたことであります。即ち基礎学習に加え応用力が身に付いたことであり、先生方のご指導が結実しつつあると考えますが、ご所見をお伺いします。

単なる知識だけでは生きる上において役に立つことは少ないと思います。知識を応用してこそ、その価値があると考えるところであります。

先生方におかれましては、さらなる応用力向上のご指導をお願いするところであります。

今回の全国学力テストの結果は前にも述べましたが、我々福井人の誇りであります。しかしながら、この学力テストはいたずらに全国ランキングを競うものではないと考えるところでありますが、その真の目的は何なのかをお伺いします。

次に、教育とは単に学力のみ、いわゆる知育のみで語られるべきものではないと思うところであります。知育、徳育、体育、この3つがバランス良く育まれてこそであります。

しかしながら、我々大人はついつい学力、即ち点数に目を奪われがちであります。

確かに学力、体力は数字で表すことができるので、わかりやすい面はあります。そこでついつい疎んじてしまうのが、徳育であります。

そこで、徳育についてでありますが、昭和33年から道徳をカリキュラムに取り入れ、第一次安倍内閣でその充実を図っております。また平成24年度より武道を正科の授業に組み入れる等、武道の道は人の道に通ずると思いますが、学校教育においても人の道、即ち道徳教育に取り組んでいることは承知おきしているところであります。

しかし、生活指導、道徳心の醸成全てを学校、先生方にその責任を任せる、言葉を変えれば、押し付ける事は如何なものでありましょうか。

学校で指導しなければならない部分もありましょうが、事、道徳については家庭、即ち親の与える影響、所謂躾が大と考えるところでありますが、ご所見をお伺いします。

そこで、家庭教育、躾の充実でありますが、昔は3世代同居で祖父母から日本人の伝統的精神文化、規範、節義などを伝承されましたが、今や核家族化が進み、それも多くを期待することはできません。いかにして、今の若い親御さんに家庭教育、躾の重要性を理解して頂くかが課題であります。

市教委としても、あらゆる機会を捉えて、親学の推進を図っておられると思いますが、その具体策をお伺いします。

豊かな人間性の育成こそが、その子の人生、強いては福井の日本の将来に大きく寄与するものと考えております。

福井の子供たちは学力、体力はトップレベルであります、豊かな心が醸成できれば、鬼に金棒であります。

今こそ親学、家庭教育、躾を力強く推進すべきと考えますが、ご所見をお伺いします。

教育は国家100年の計であります。

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